Tellurは、……現在色々物色中です。

戦女神ZERO始動!

2008年6月14日  2008年6月15日 
 いつの間にか発売日で慌てて買いましたよ、戦女神ZERO
 まだ2章だけど感想を書きます。
 ちなみに僕は国産RPGはそれなりに今までプレイしたことがありますが、クリアしたのはスパロボとポケモンとドラクエモンスターズしかない人間です。そこらへんかなりバイアスがあるはずですよ。

 シナリオはいつものエウシュリー、戦女神シリーズ。ここの作品って極めて主人公に個性がないから、逆に特徴が出るというか……。いまだ2章ですがいきなりハイシェラ様が現れたりと熱すぎます。しかもハイシェラ様、声優さん同じだし。ちなみに音量設定で音声サンプル聞くと笑えます。ああ、今作はダイナマイト亜美さん出てないんだなーって。
(つーか2章だからシナリオの感想も何もないw)

 戦闘バランスはすばらしい。まあ、僕は必殺技エフェクトを見たりレアゲットするために籠もりプレイしがちな人間なので、僕にとってバランスが良いと言うことは一般の人にとってはどうなんだろ……。レベル20から60まで上げてもお金が4万弱しか貯まらないので、アイテム買いまくって攻略する派の人にとっては辛いかもしれませんね。個人的にはこれくらいお金が貯まらないシステムの方が好きなんですがね。
 このゲームは攻撃に属性がついており、防御側の属性との相性によってダメージが目茶苦茶変わります。とりあえずアレだ。主人公のセリカはさすがに主人公らしく、電撃属性の魔法を持ってます。結構便利なのですよね、電撃属性……。その他、NPC友軍キャラが神聖属性を持っているからセリカでは不利な不死系の敵にも楽に戦えます。序盤の不死敵が出て来るダンジョンではNPC友軍キャラが育っていなくてもアイテム濁使用で何とかクリアできる程度のゲームバランスですね。(ぶっちゃけセリカに電撃魔法+万能武器+神聖武器持たしときゃ楽にはなるのですよね)
 で、NPC味方キャラですが、ストーリーによって完全に出入りが固定されてる模様。裏切りフラグとか立ってるっぽいキャラは初期装備のままの方が余計な金がかからないかもですね。NPC友軍キャラは自動的にレベルが上がりますが、セリカだけは経験値を使用してパラメータを上げることでレベルが上がります。完全に主人公とNPCを分けている仕様は気に入りました。2章までなら戦士系パラメータを鬼上げしたら何とかなりますね。万能属性の武器を持っていることが条件ですが……。「魅力」って意味あるのかな?
 戦女神2に比べて魔法が使えるようになりましたねー。戦女神2ではセリカは魔法使ってないし、エクリアは延々と鞭で敵を倒してましたよ。

 戦闘ルールに「戦意」システムってのがありまして、HPを0にする以外にも戦意を0にしても勝てます。最初は意味不明だったけど、使っているとわかる。戦意システム、最高です。
 どのダンジョンにも戦意が低くて、普通に倒すには面倒な敵がいます。それに対して対処できるってのは便利かと。まあ僕の場合、主人公のセリカで力押しもできるのですが……。何と言っても回復役なども戦闘に参加できるってのは上手いシステムですね。敵を傷つけないようにしながら敵を倒せるってのは世界観に合ったシステムかと思います。


 で、ここからがネガティブタイム。
 ダンジョンが広すぎですね。せっかくのエンカウント率の低さが台無しになっています。エンカウント0でも良かったかと。さらに、同じダンジョン内のマップがどれも似ているため、自分がどこを歩いているのかわかりません。ミニマップというのは、もっと描画範囲を広げないと意味はないですぞ。個人的には戦女神2のシステムが見やすかったのですがねー。
 迷宮支配率って意味あるのかな。2章だと、シナリオの都合上、出られないダンジョンが多いため、迷宮支配率が下がる一方です。
 あとスキル(魔法とか必殺技とか)は熟練度システムというものでして、使えば熟練度が貯まり、レベルアップしますが、使わなければレベルアップしない。で、スキルごとに熟練度がカウントされているのかな。スキルが多いキャラが不利な仕様になっています。むー。
 一応改善はされてはいますが、各メニューを開けるのも面倒なのも相変わらずです。
 メニューといえば戦闘時のメニューも地味にラグがありまして……。さらに選択肢とかもラグが……。まあここら辺はエウシュリーのシステムの問題なので、慣れればどうってことはありません。


 じゃあここら辺で闘いに戻りまーす
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B!
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