Tellurは、……現在色々物色中です。

文房具偏愛記

2010年8月8日  2010年8月8日 
 文房具が趣味と答えた時の微妙な空気がたまらなく嫌だったり楽しかったり。
 突っ込みづらいネタを出すこと自体が空気を読んでいないというか、「趣味は何ですか?」という質問の意図を根本的に勘違いしてるよなーと思ったりもする。うん、他人に趣味のことを聞かれたら、会話のネタを提供する意味で具体的&一般的な話題にしてあげよう。。。
 そんな感じで趣味は文房具である。

 非常に説明が難しいのだが、別に文房具を集めるのが好きなわけではない。むしろひとつの文房具を延々と使いたいので、ハズレを引くと舌打ちしてしまう。世の中には新たな文房具を手に入れることが極上の喜びみたいな人もいるので(つーか、世に言う「文房具ブログ」の大半はそんな人達ばかりか? もっとも記事を書くために嫌々買いまくっているだけかもしれんが。むしろ彼らが積極的にレビューしないと使えるか否かがわからんのだよ)、なかなか説明できない。
 そして文房具が好きだからといってライフハックやらGTDやらそっち方面のマニアでもない。……うん、世の中の文房具レビュアーの少なくない人がライフハック系の記事も書いてたりするので(略。

 じゃあ僕にとってどのような行為が文房具的趣味なのかというと、やはり使うこと・使い続けることだと思う。それも毎日使って最低1年、長ければ長いほどよし。
 個人的なノートの取り方やメモなどは社会人になって数回変わり、現在使っている方式で1年たった。ただしたかが1年。3つ目の難関を越えたばかりだ(最初は3日目、次が1カ月が僕にとっての試練の時期)。まだまだ飽きが来ない。僕にあった方式だと思われる。 読書感想の方式は、京大式カード方式を検討中。

 ところで思ったのだが、文房具ブログの人達はよくもまああんな色々な種類の文房具を買う気になれるなーと常々思う。あんなに取り替えまくってて真剣に使う暇あるの? ノートやペンなんて半年以上使わなければ、耐久性やペン先の馴染みやすさ、紙質、携帯性が自分に合っているのかわからないと思うんだ。最初は物珍しさで使い続けてても微妙な重さが通勤の途中で邪魔になったり(経験談)、自分は紙質なんて気にしないぜと思ってたら実はかなり気にする性格だったり(経験談)、あとは大きさかな。A5のシステム手帳よりもA5のノートカバーの方が僕にとっては使いやすかったのだ。ちなみに大きさはあまり変わらない。
 これは僕自身が文房具に対して長く使い続けたい欲望を持っているせいもあるが……。どうだろう。そんなにめぐるましくノートを取り替えても紙に慣れるのに大変なだけだよ。僕もそうだけど、紙質が気にならない人なんていないのだから。多分気にしていない人は、幸運なことに質の良い紙を使い続けてたが、最悪の紙に出会っていないだけかと思われる。後者の代表はモールスキンかな。慣れてたからあの裏写りも我慢できたけど、一度Lifeの紙とか使うと戻れなくなってしまう。
 今ではA5のニーモシネ(切取可なのもポイント高し)を普段使いにしている。
 こんな感じで。
 ちなみに手を加えており、左隅と右隅にページ数を、左の方に罫線を引いている。ぶっちゃけ手間がかかりすぎるけど、使いやすいのだ。この手のノートを待っている人は多いと思うのだけどな。特にページ数。これは切り取れるからページ数振らないのも理解できるが、何で市販のノートはリング留めしてたり糊付けしてるのにページ数がないんだろう。7不思議だ。


 ちなみに手帳のカバーはTHEME。ノートとメモパッドが入る。meedのパッドを使っているが、ああそうか、ページを切り取るタイプのノートはmeedがあるのか。ニーモシネは別に普通のノートタイプでも良さそう。


 ペン。上からLamy2000、Zebraの3本ペン、Pelikan1000。Zebraのは電車内で使用。落としてもそこまでダメージはないぜ。


 メモはRHODIA。カバーは名刺入れの機能もある。確かAssist Onで買ったっけ。他の名刺入れも持ってたが、今ではこれしか持ち歩かないな。
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