Tellurは、……現在色々物色中です。

迷宮牧場の決闘

2011年2月26日  2011年2月26日 
冒険企画局
人数:3~7人
時間:30分
デザイナー:近藤 功司
★★☆ (2/3)
 ゲーム会で時間と人数が中途半端に余って試したゲーム。カード運を必要とする。

【遊び方】
 場所カードを6枚手持ちにし、一人ずつ誰かの手札を1ヶ所言い当てること。その際には自分の手札を1枚公開して誰かの手札を宣言する。当たればもしかしたら賞金がもらえるかも。当たったら、正解したカードを全て捨てる。そして手札が最後の1枚になれば、クライマックスカードという強性能カードが手に入る。クライマックスカードは手札が増えると失われる。賞金を用いてストーリーカードを買う。ストーリーカードには手札を増やしたり自爆したりと色々あって中々楽しい。また、自分の手札1枚を山札と交換することもできる。これで手札調整を行なって、他の人から当てられなくするのだ。

【感想】
 うん、運だね。いや、このゲームって初めての人でもすぐにコツが掴めるから面白かった。手札が被っていたり、広場(言い当てられる手札と手札は対応している。大抵は2箇所しか宣言できないが、広場はほぼ全ての手札を宣言できる。逆に言えば全ての手札から指定もされやすいのだが。そんなヤバいカード)だったり、賞金持ちのカードは即取り換えよう。他人の手札を宣言したときに使用したカードは次のターンで誰かから狙われるので、1枚のみの手札を使おう。そんなコツがすぐにわかるから初心者でも良い線まで戦えた。

 僕の経験したゲームは、1度とんでもない回があって、ある人は初期に配られたのが1枚を除き全て同じだった。それを僕が宣言しちゃっていきなりクライマックスに突入とかあった。ちなみにクライマックスカードはかなり強いので、下手に数を減らされ、同じ手札しか残らなかったとかそんな事態が起きるのならば、さっさと何とか手札を1枚にしてクライマックスカードを引くのが良いっぽい。
 また、ある人は手札1枚のときにストーリーカードで銃の暴発を引いて自爆。僕と最後の一人は手札1枚の勝負時に、二人とも崖カードを持っていて、ストーリーカードで崖崩れを引いて仲良く自爆したり。うーん、カオスだった。
 ストーリーカードはまだ全部確認していないが、バリエーションは多そうだ。体験した範囲では崖崩れ系の条件付き自爆カードが面白そう。銃の暴発は問答無用で1枚捨てるから、少し威力が大きすぎないかな。
 何にしろパーティゲームとしては性能が良いと思う。
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