Tellurは、……現在色々物色中です。

最近の私&感想諸々

2011年8月14日  2011年8月14日 

†しばらくポケモン熱が再燃してた。
 今度は悪統一パを作ってみる。とりあえずポケモンを揃えよう。むむ、耐久調整って難しいな←いまここ
 そんなわけで個体値厳選の旅に出ていた。その裏ではUOのパブ71に適応するために情報を集め……。
 確かに騎士道はパブ71によって根本から変わったけど、実践で使う分には今までより少しカスタマイズするだけで十分な気がするなあ。コンセクはスキル80でとりあえず100%弱点攻撃ができるし、DFによるスタミナ回復が減ったと言っても60前後回復できれば十分だろう。ネクパラなら武器振り回すんだからスタミナが60減る前にDF唱える気がする。まあ僕はボスソロやらないからわからんが。いや、ボスソロとかやる人ならなおさら赤POT持って行くよなあ。
 それよりも問題なのは効果時間が減ること。特にコンセクが……。これだけはEAのバランス調整係の意地を見てしまった。
 それ以外は特に。

†とらぶる・ういんどうずって懐かしいよね。

†いつの間にかハルヒの新刊が出ていた。
 だから谷川先生、学校を出よう!の続編をよろしくお願いします。。。ちなみに谷川先生の作品で完結したのは「絶望系」だけな気がする。電撃イージス5は違う意味で終わってる。

†「ブロとも」という言葉を聞いたとき、俺の怒りが有頂天な人を思い出したのだが、全く関係なかったんだね。ちなみに俺の怒りが有頂天のフレーズを聞くとオレノ カラダハ ボドボドダァを連想するけど、それにも全く関係がないのは驚きだ。この手の脳の無駄な回路を外せば相当頭が良くなるんだろうな。

†マトリックス
 数ヶ月前に地上波でマトリックスを見た。思えばずいぶん昔に見たきり、再度3部作+アニマトリックスを見返したいなと思いつつ、視聴。相当な記憶違いというか美化がなされていたみたいだ。
 例えばマトリックスの有名なシーンでコマ送りになったりする戦闘描写があったけど、僕の記憶よりも迫力がないというかもっさりしていた。特に銃弾のスピードやらカメラの構図がスタイリッシュではない。いや、スタイリッシュだと記憶していたのはマトリックスがこの手の表現を大々的に行なった影響からかもしれない。その他、BGMも非常にシンプルで(=悪く言うと単調)、視覚イメージに比べて記憶に残っていないのもさもありなむ。
 しかもストーリーも思い違いをしており、てっきりネオ超人化→トリニティ蘇生→ネオ空を飛ぶまでが無印マトリックスなのかと思ってた。全然違う。ついでにWikipediaで調べたところ、3作目のストーリーに心当たりがないので、見たことないのだろうな。こんな感じで新たな発見だらけだった。

†ブレイドブレイカー(鈴木恭太郎、少年画報社)
 どう見ても「魔法教えました」の作者の人。たぶん土居坂崎先生とtenkla先生みたいな関係。この人の描くビー玉みたいな目は僕の好みだったりする。しかし鈴木先生は幼女+下着が大好きなんだな。
 この手の退魔師ものって主人公が異能力を持っていることで物語が始まり、また主人公の強さの秘密になっている場合が多い。例えば喰霊(←これこそまさに「なぜか変換できない」の見本)にしてもそう。で、実は物語中で主人公の異能力について全く説明されていないものよく見られたりする。いや、霊感がある程度だったらまだ良いのだが、さすがにブレイドブレイカークラスまでなると、じゃあその主人公の強さは設定上でどういった扱いになるの? という疑問が出てきてしまうのだ。事実、このマンガの主人公は「殺気が見える」という唯一無二の能力を持っているために素人のくせに色んな強敵と戦えたりする。今現在(2011年7月)2巻まで出てるけど、まだこの能力については語られていない。期待は高まるばかりだ。
 さて、実際の所、この「主人公の強さの秘密」ってのは作り手の中で結構な問題なんだろうなと思う。
普通の学生だった主人公だが、ある秘密を持っていた。ふとしたはずみで悪の組織と戦う羽目になり……
というのがテンプレだが、主人公を強くする必要性があると共に、それまで主人公が普通の人でいられた理由も考えねばならない。
 そこで偉大なる先人たちがとんでもないガジェットを編み出した。
 二次創作しか知らなかったりするコードギアスのルルーシュがその集大成と言える。彼が力に目覚め、過去と対峙するきっかけとなったのは、美少女である

 ある日ミステリアスな美少女と出会ったからボクに秘められた力を使えるようになりました!

 非常に説得力がある理由だ。十人中九人は美少女なら仕方がないと思えるだろう。少なくとも僕の中二魂は満場一致で賛成した。しかもこのガジェットはなぜ主人公に秘められた力があるのかすら説明できてしまう。なぜなら「ミステリアス」だから。ぶっちゃけ、理由なんて適当で良い。主人公は遺伝子操作で生み出された、実は有力な魔法使いの血を継いでいたetc。いや、理由があるだけましかもしれない。世の中にはヒロインが惚れたから主人公たらしめられている人もいる(諸星あたるとか)。
 美少女というガジェットを投入した時の問題点は、なぜこんなにかわいい女の子に主人公が惚れるのかという疑問だが、こんなものなどどうでも良い。口にする輩には男の夢を理解しない背徳者として火の中に投げ込んでしまえ。
 このミステリアスな美少女をそのまま使っているのがまどか☆マギカだ。ほむらが現れたから物語が始まり、ほむらによってまどかの強さが保証されている。しかもほむらは中盤まで正体を現さない。なぜほむらがまどかに執着するのか。その理由はほむらにとってまどかが大切な友人だったからだ。うん、隙がない展開だ。

 というか、平凡な人間をバトルに絡めるのって大変なんだろうなと思う。その努力の道筋を物語として見せる作品がスポコンものであり、平凡なままとりあえず物語を進めてしまうのがハリウッド系のアクション映画だと考えている。そして21世紀初頭のマンガやアニメ、ラノベ業界ではマクガフィンを「ミステリアスな美少女」に設定している。それだけのことなのだろう。ハルヒのキョンだってハルヒによって主人公の資格を得ているんだし。

 だからブレイドブレイカーの主人公だって何とでも設定付けられるかもね。最悪、「愛の力」と叫べば問題ないし。
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