「映画 ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜」(リチャード・スターザック監督、アードマン・アニメーションズ、2015)
2015年9月24日
2017年2月24日
すげえ作品。
ひつじのショーンシリーズは言葉を話さないという特徴のある欧米 でしばしば見られるタイプのアニメーション。 しかもクレイアニメでもある。 言葉を話さなくても物語は非常にわかりやすく、 かと言って単純なストーリーではない。 コメディとして十分に笑え、 ストーリーの練り具合がどれほどか予想もつかないほど。
テレビアニメだと1話数分だったのに、 映画になったらその何倍にもなり、物語を紡ぐのに大変だと思う。 しかしそんな苦労を微塵にも見せず視聴者を笑わせるこの作品は本 当にすごい。
子供向けとして現状の不満(物語の導入)→事件発生→ 手強い敵の登場→頼もしい味方の登場→挫折→再起→ 大団円が笑いと涙を交えて描かれる。 見ていてこのシーンは映画の中でこういう役割を持たされているな と密かにわかったのでスレた人にはつまらないかもしれないが、 僕からすると子供向け映画の王道として楽しめた。
正直、 日本の映画やアニメが無くなるとしたらストーリーの質の低下かも しれない。
クレイアニメで1時間以上動きっぱなしということにも驚き。 百聞は一見にしかず。 上映は終わってしまったのでぜひDVDで見て欲しい。
ひつじのショーンシリーズは言葉を話さないという特徴のある欧米
テレビアニメだと1話数分だったのに、
子供向けとして現状の不満(物語の導入)→事件発生→
正直、
クレイアニメで1時間以上動きっぱなしということにも驚き。
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